ばんびえん本店が9周年を機に大規模リニューアル!こだわり抜いたポイントを語り尽くす

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ばんびえん本店は、2022年8月16日に9周年をむかえました。今まで来てくれたお客様への感謝の気持ちも込めて、10年目に差し掛かるタイミングで本店を大規模リニューアル

「シーシャ馬鹿」を自称するオーナー、りょーさんならではのこだわりを、珍しく(?)真面目に語っていただきました。細部まで詰まった思いを知れば、お店に来るのが10倍楽しくなるはず!

常連さんも、これからばんびえんに来たい方もぜひご覧ください!

目次

ベストな装備で10年めへ!シーシャパイプを引き立たせるために内装も改造

ー早速ですが、なぜこのタイミングでリニューアルしようと思ったのでしょうか?

実は、ずっと入れたかったボトルとステムがやっとお店に入れられるようになったんですよね。数年かけて機材が入れられるように交渉し続け、ついに夢が叶ったんです!

だからこそ、最高の環境でお披露目したくて、内装もリニューアルすることにしました。よく考えたら9周年を迎えたので、ちょうどいい時期ですし。

 

ーえ!?普通のお店なら、内装を引き立てるために機材を選びますよね…?シーシャのためにお店まで変えちゃうなんて、正直かなり変わっていると思います。(笑)

それくらい、どうしてもこのボトルとステムを導入したかったんです。見てください、めちゃくちゃきれいじゃないですか…?

こだわり抜いた最高の機材

ー確かに、かなり高級感がありますね。それにしても、写真を見せてくださるりょーさんがあまりに笑顔で驚いています。
ぜひ、こだわりの機材についてもっと教えてください!

ボトルは、Egermann(エガーマン)という種類で、一般的に市場で出回っているなかでは最高級クラスきれいな金色の模様の部分は、24金を使っているんですよ。11年シーシャを吸っていますが、これほどまでに写真を撮っていて気分があがるボトルはありません。

実はこのボトルを見つけたのは2017年。細部まで洗練されたデザインに惚れ込んで、何度も何度も交渉を続け、3年ほど粘ってやっと導入できたんです!毎日見ているのですが、未だに飽きることがないデザインですね。

 

ーそんなに苦労して導入できたんですね…!ステムは、今回初のお披露目ですよね?

そうなんです。Amazon Hookah(アマゾンフーカー)というブラジルトップメーカーのステムをやっと導入できました。

こちらも24金が使われ、金箔があしらわれています。こちらは交渉して導入するまでに、5年もかかりました。

 

ー5年もですか?なぜそれほど時間がかかったんでしょうか?

Amazon Hookahを始め、ブラジルのメーカーが日本への輸出を全然おこなっていなかったからですね。ブラジルには独自のマーケットがあって、国内だけでも需要が多くあります。

ヨーロッパに一部輸出はしているものの、アメリカにも進出していないんです。その状況で、相手からするとあえて日本と取引するメリットもありません。

実際に交渉してみても、最初はまったく相手にされなかったです。それでもアプローチし続けて、やっと認めてもらえたのが、5年経った今だったんですよね。

光の加減で表情が変わるのでぜひ写真を撮ってみて!

ー裏話を聞くと、この機材が今日本にある価値をより強く感じます。

はい、現時点で考えられる最高の機材をやっと揃えられました。現時点では、かなり入手困難な機材です。

ぜひ本店で、この美しさを見て知って、試してほしいと思っています。

客席を減らしてでもこだわりたかった居心地の良い空間

レトロ喫茶を参考にした、機材を引き立たせる内装

ー機材に負けないように、本店の内装もかなりパワーアップしましたよね!

もともとレトロ喫茶が好きだったので、その雰囲気を参考にしています。ばんびえんらしい、気張らず話しやすい雰囲気は残しつつ、自分が通いたいと思えるシーシャやさんにより近づけました。

また、リモートワークが浸透したこともあり、一人で来てパソコン作業をする方が増えたんですよね。そのため、カウンター席を新たに作りました。

 

ーカウンターもおしゃれな雰囲気でいいですよね。作業のしやすさにもこだわったんですか?

はい、僕が腰痛持ちなので、座りやすさにこだわっています。ソファー席で仕事をしたことがある方ならわかると思うんですが、長時間座っていると腰が痛くなるんですよね。

背もたれが浅いほうが腰に優しいので、この形を導入しました。しかも、これ、1つ7,000円なんです!いいお買い物でしょ?(笑)

椅子の高さも調整できてコスパ抜群なので、ぜひ皆さん買ってみてほしいです!

 

ーせっかく高級感があるのに、まさか椅子の安さを自慢されるとは…。ばんびえんらしいなと思います。(笑)

高さが調整できる椅子はPC作業にもぴったり

ーちなみに、このリニューアルで席数を減らしたんですか?前より広く感じるので嬉しいですが、値上げしないと利益が減ってしまう気がして心配です。

おっしゃるとおりで、前は15席くらいあったのを13席まで減らしました。確かに利益は減るかもしれませんが、それ以上に、来ていただいたお客さんにゆっくりと過ごしてほしいと思っています。

今まで応援してくださったお客さんたちの感謝も込めて、より居心地のいい空間を作っています。

シーシャ好きでも大満足!お宝探しのできるカウンター席

カウンターからはフレーバーがすべて確認できる

ーコスパのいい椅子以外にカウンター席へのこだわりがあれば教えてください!

置いてあるフレーバーがすべて見える配置にしました。うちの常連さんって、全然メニューを見てくれないんです。メニューにない変わり種を吸いたい方が多いみたいですね。

今のカウンターなら、全種類見ながら吸ったことがないフレーバーやパッケージを見て心惹かれたものを探しやすいはずです!

 

ーたしかに、ずっと通っているからこそ、メニューにないフレーバーをオーダーしたくなる気持ちがわかります。

吸ったことがないフレーバーは香りを確認してからオーダーすることもできるので、ぜひスタッフに話しかけてみてくださいね!

 

ー宝探しをしている気分になれますね!目の前でシーシャを作っているところが見られるのもカウンター席の特権ですよね?

はい、実際にフレーバーを詰めるところも見られるようにしました。家シーシャを始めたのに、うまく作れなくて困っている方もいると思うんです。

本店ならフレーバーの盛り方やアルミの穴の開け方まで見られます。スタッフも、僕に負けないシーシャ馬鹿ばかりなので、ぜひ疑問点があれば聞いてみてください!

「シーシャのセレクトショップ」おすすめの商品が厳選された物販スペース

物販スペースも見やすく進化

ー物販用の棚もかなり見やすくなって、進化しましたよね。

エンタメ要素として、見て楽しめるように意識しています。うちはTokyo shisha という通販もやっているのですが、実際にものを見てから買いたい方もいると思います。

通販に比べると品数は限られてしまうのですが、特におすすめしたいこだわりの商品を集めました。

 

ー確かに、実物を見られるのは安心ですね!

香りも確かめられますし、気になるものはお店で吸ってから購入できるのが強みです。Tokyo shishaの自社製品も置いているので、購入するか悩んでいる方はぜひ物販も見ていただけると嬉しいです!

本店は「シーシャのニュースが集まる中心地」

ーそういえば、最近本店にサンプルフレーバーを置き始めましたよね?

はい、本店は事務所が近いこともあり、世界中の珍しいものが集まる環境にしていこうと思っています。シーシャの最新ニュースが最速で知れる場になると、より多くのお客さんに楽しんでもらえるはずなので!

試作してボツになったサンプルも置いていこうと思っています。

 

ーボツになるサンプルって多いんですか?

実は8割くらいボツにしています。パッケージすらないまま、お蔵入りしているものも多くあるんですよ。

僕のこだわりとして、自分が満足できないものは売りません。Tokyo shishaとばんびえんで扱っているフレーバーはすべて自分で味を確かめて、納得したものだけを出しています。
だからこそ、販売しなかったフレーバーサンプルが溜まるんですよね…。

 

ーだからどれを頼んでも美味しいんですね!でも、ボツになったものも試してみたい気がします。

ここでしか見られないものを集めていく予定なので、ぜひ本店で楽しんでみてください!

10年めも楽しくベストを尽くしたい

ー10年めを迎えるに当たり、意気込みやメッセージをお願いします!

まず、10年めを迎えられたのは、ばんびえんに来てくださるお客さんたちのおかげです。本当にありがとうございます。

僕たちはお店を開けることはできますが、温かい雰囲気はお客さんたちが作ってくださったものです。ここまで9年続けさせていただいたからこそ、根本の楽しい部分は変えずに、今できるベストを目指して恩返ししていこうと思います。

また、まだばんびえんに来たことがない方も、ぜひお待ちしております。たくさんのシーシャ屋さんがあるなかで、ばんびえんは唯一の、「バカにできる店舗」です。

煙には真面目ですが、改装中も段ボールだらけのなかで営業してきていて、ツッコミどころだらけなはず。ぜひこのゆるい雰囲気のなかで、僕たちをバカにしに来てください!

 

ー10年めも進化し続けるばんびえん。りょーさんのこだわりや思いの詰まった本店に、ぜひ足を運んでみてください!

この記事を書いた人

原 千明

SEO・取材・セールスレターなど、幅広い分野で執筆しているWebライター。

好きなシーシャフレーバーはTokyo Shisha Gold Lineのライム。

Twitter:@qianming_hptw

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