シーシャ(水たばこ)の爆煙の出し方

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 SNSやシーシャ屋さんで、たまに尋常でない量の煙を出している人を見かけたことはありませんか?

爆煙が出せるようになると、輪っかやトルネードといったトリックも練習すればできるようになるし、何より気分良く吸えるようになります!でも、煙ってどうやったら強く出せるようになるの?

という疑問に答えるべく、今回の記事では爆煙を出すためのセッティングを紹介していきますので、最後までお楽しみください!

目次

■爆煙のためのフレーバー選び

まずは、爆煙のためのフレーバー選びです。フレーバーの中には煙が出やすいものと、そうでないものがあり、アメリカ製のものは比較的煙が出やすくなっています。

なので、

・REVOSHI(レボシ)
・Trifecta(トライフェクタ)
・Tangiers(タンジャーズ)
・Social Smoke(ソーシャルスモーク)
・Azure(アズアー)

といったメーカーの中からフレーバーを選んでみましょう。

■爆煙用のセッティングをしよう!

爆煙を出すには、ボウルとHMS(ヒートマネージメント)の組み合わせが必須となっています。エジプシャンと直炭は難易度が高いので、ここではボウルとHMSの組み合わせでのセッティングを前提条件にしています。

他社の器具はわからないので、ばんびえん自社の器具で説明します(宣伝じゃないので、買わなくても大丈夫です笑)

チルインボウル155とターキッシュリッドの組み合わせ

①フレーバーを12gボウルに詰めます。

②その上にアルミホイルを張ります。(※注意事項あり)

③そして、ターキッシュリッドにフラット炭を3つ平置きし、5分くらい蒸らしましょう。

④煙を吸いだす直前にターキッシュリッドの上にアルミホイルを1枚置いて中の熱を籠らせます。

 

これら4つの工程で、爆煙のセッティングが完了しますが、②の工程の際に、ドーナッツを描くように、真ん中以外に穴を開けてください。真ん中に穴を開けてしまうと、温度がこもりにくく、爆煙を出しにくくなってしまいます。

そのまま何度か吸い出しをすると、煙がどんどん強くなってくると思うので、自分が求めている煙の量に近づいてきたら、被せたアルミホイルを取り払ってください。

この時に煙の量を少なくしたい場合は、炭を1つ取り除くか、平置きしている炭を縦置きしたりして、煙の量を調整しましょう。

チルインボウルTSモデルとロータスのHMSの組み合わせ

①フレーバー12gをロータスの裏に付かない程度に嵩を増してふんわり盛ります。この時に、フレーバーがロータスの裏に付くと焦げ付いてしまうので、注意して盛りましょう。

②フラット炭をロータスの上に3つ縦置きして、10分ほど蒸らします。この時に、ロータス上部の蓋の隙間を7〜8割くらい閉じて熱を籠らすイメージで蒸らすのがポイントです。完全に蓋の窓を閉め切ってしまうと、外から空気が入らず、炭が中途半端に鎮火してしまい、うまく蒸らせなくなるので注意しましょう。

画像のように、蓋の隙間を開けるのが目安となります。

そのまま吸い出せば爆煙が出るようになります!

下記の写真のように、上に行くほど火力が高く、下に行くほど火力が低いので、煙の量を調整する時は、これらの写真のように、炭を平置きしたり、立てたり、取り除いたりして調整しましょう。炭を半分にカットしたものも調整に使えます。

3つの墨を平置きにした状態。炭の数が一番多く、炭の接地面も多いので一番温まる状態です。

一つだけ炭を縦に置いた状態。上の画像から少しだけ接地面が少なくなったので、一段階火力が落ちた状態です。

このように炭を立てることによって、段階的に火力を下げていくことができます。

半分にした炭を置いた状態。このように炭を割ることで、更に調節ができるようになります。

焼けた後の炭はキッチンバサミとかでカットしやすいようになるので、焼いてから切るのがおススメです。

炭の数を減らすことで調節することもできます。

これで、それぞれセッティングで爆煙が出るようになりますが、フレーバーを詰める際にはフレーバーのシロップが多いと蒸らすのに時間が掛かってしまうため、シロップが多いと感じた場合にはキッチンペーパー等を使い、シロップの量をある程度減らしてから詰めるようにしましょう。

■爆煙が出やすいボウルを使うのが、一番の秘訣!

このセッティングだと、どうして爆煙がでやすいのかというと、ボウルの素材が磁器だからです。どんなセッティングでも爆煙は出せると思いますが、他社の商品はめんどくさいから研究していません笑

でも、極めればどんなセッティングでも爆煙は出せると思います。

今回なぜ爆煙の記事を紹介したかと言うと、磁器製のボウルの魅力を伝えたかったからです。

陶器のボウルの特性は

・熱しにくい

・冷めにくい

 

逆に磁器の特性は

・熱しやすい

・冷めやすい

といった特性がそれぞれあります。

 

シーシャの構造上、炭の乗ったHMSがボウルの上にあるので、常に磁器が熱されていて、磁器のデメリットである冷めやすいといった特性の影響は無くなります。なので、メリットである熱しやすいといった部分だけを美味しく活かせるので、シーシャとの相性は抜群となっているのです。なので、この上記のセッティングでシーシャを作れば、爆煙も出しやすく、キープもしやすくなっているのです。

 

そういった特性に惹かれて、チルインさんとコラボして、チルインボウルを作ったという訳です。この商品に興味がある方は、こちらの紹介ページもどうぞ!

信楽焼きで作ったVACAボウルもバカみたいな人間がばかばか吸う馬鹿に向けた商品なので、こちらもいずれ紹介したいと思っています。

 

今回は爆煙の出し方のセッティングについて説明しましたが、シーシャを始めたての方は、煙を吸うのに慣れてない方もいるとおもうので、吸いに慣れたらもっと爆煙が出るようになります!吸い方がわからない人や、もっと強く吸えるようになりたい人は、ばんびえんに聞きに来てね~笑

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