【進化】チルインボウルが2.0にバージョンアップ!こだわりを語らせてください

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チルインとコラボして開発した、チルインボウル。おかげさまで大好評をいただいており、バージョンアップして再登場!

このボウル、チルインのおすぎさんと僕が、お互いのプライドをかけた自信作。本当に考え抜き、試作を繰り返して作り上げています。

販売前は、「めっちゃこだわったけど、この良さが伝わるかな?」という気持ちも実はありました。しかし、そんな不安をよそに、新発売したときは、発売後1週間ほどで完売。

その後1年半くらい再販を繰り返しましたが、おかげさまで毎回完売しています。

そんなチルインボウルが2.0に進化したので、改めて魅力をお伝えしようと思います。

開発時のこだわりと、今回のバージョンアップした点、どちらもたっぷり語らせてください!

目次

「誰が吸っても美味しい」にこだわったチルインボウル

そもそもチルインボウルの開発時に目指したのは、「誰が吸っても美味しい」こと。もっと気軽に家でもシーシャを楽しめるように、1年以上試作を繰り返しました。

特にこだわりのポイントは以下の3つ。

  1. シェアしたり吸いムラがあったりしてもOK
  2. 優しい煙で濃い味が出せる
  3. 安心のメイドインジャパン

これを満たせるのが、有田焼で作ったボウルとロータスの組み合わせでした。

誰でもいつでも美味しい煙が出せるボウルを目指したので、もう少しこだわりポイントを紹介させてください!

1. シェアしたり吸いムラがあったりしてもOK

家っでシーシャを作ったら、「友達と一本をシェアして吸いたい」なんてシーンもありますよね。でも、シェアシーシャをすると、いつもと同じような味にならないなんてこともよくあるんです。

これは、人によって吸い方に差があるから。吸い込む煙の量や頻度が異なると、熱が上がりすぎたり下がったりして、味にムラがでてきてしまうんです。

お店であれば、スタッフがその違いまで見て調整するのですが…。家でやるのは難しいはず。

このバラつきの影響を受けにくいのが、有田焼の「磁器」なんです。

よくボウルを作られることが多い陶器は、熱しにくくて冷めにくいのが特徴です。
ボウル内の熱が上がりすぎると冷めにくくて、煙の調整が難しい。逆に、一回冷めてしまうと温めにくく、味がぶれるんですよね。

その点、磁器は熱しやすくて冷めやすいので、上がりすぎた煙を調整するのも、冷めてきたところから熱するのも簡単です。

シェアシーシャのほか、一人で作業しながらシーシャを吸う人にもおすすめ。作業に集中しているきは吸わず、休憩のタイミングでガッツリ吸うという方でも、安定した煙を楽しめます♪

(実は、安定した煙を提供しやすいと評価していただいていて、業者さんにも好評です)

2. 優しい煙で濃い味が出せる

優しく吸いやすい煙を出すための形状とは何かを考えた結果、ロータスに。熱源とフレーバーに距離があるため、熱の周り方が優しくなるんです。

こう伝えると、じゃあ煙が物足りなくなるのでは…?と疑問を持つ方もいれませんが、そこももちろん考慮しています。磁器は熱が伝わりやすいので、全体が優しく、かつしっかりと温まるんです。

全体を温めるから、味は濃厚。一方で、尖ったり、むせたりする煙にはなりにくいのが、磁器×ロータスの組み合わせでした。

熱の通りが早いので、蒸らし時間が短いところも嬉しいです。

3. 安心のメイドインジャパン

シーシャの機材って、外国製が多いですよね。

そんななか、チルインボウルは、有田焼を採用。メイドインジャパンの安心感!もともと「日本から世界に発信できるシーシャ機材を作りたい」という思いはあったので、とても嬉しいです。

そして、この有田焼、製造の個体差が出にくいのも特徴です。

一般的なボウルは、大きさのばらつきがかなりあります。すべて検品しているので、みなさんの手元に不良品は届かないのですが、それでも個体差が出ちゃうんですよね。

個体差は1mm以下の精度に抑えられていて、深さや形状のムラがありません。だからこそ、「どのボウルで吸ってもチルインボウルならいつでも美味しい」を実現できています。

チルインボウル2.0の進化したポイント

そんなこだわりのチルインボウルですが、今回さらに進化させました!大きな変化点は3つ。

  1. フレーバーを盛る部分の形状
  2. ロータスを載せる部分の径の大きさ
  3. ボウル全体の長さ

このこだわりで、今まで以上に美味しい煙が手軽に出せるようになりました。何がよくなったのか、もう少し説明しますね!

1. フレーバーを盛る部分の形状

今回、フレーバーを盛る部分の形状を、ラウンド型からスクエア型に変更しました!

図にするとこんな感じ!

旧作の方は、どうしても根本の部分に熱が伝わりにくくて、やけ残りができやすかったんですよね。(図の赤いところ)

その点、チルインボウル2.0は形状をスクエア型にして、熱がより全体に回りやすくなりました。また、形状を変えることでフレーバーをほじくりやすくなったため、より味が長持ちするようになったところもメリットです。

2. ロータスを載せる部分の径の大きさ

ロータスを載せる部分の径を少し広げました。

元々はロータスがピッタリハマるくらいのサイズ。ただこのサイズだと、新品のロータスを使ったときに熱膨張して、圧力で割れてしまう可能性があったんですよね。

径を広げて遊びをもうけることで、より割れにくく、使いやすくなりました。

径を広げても熱が逃げないように、ここも試作して調整しているのでご安心を!チルインボウルのおいしさはそのまま、品質アップさせました。

3. ボウル全体の長さ

ボウル全体の長さが、1cmくらい短くなりました。

昔の形状だと、フレーバーを盛る部分の重さに耐えられず、製造時に歪んでしまうものが出ていました。

こちらの話で申し訳ないんですが、製造時の不良品が増えるほど、商品の単価も上がってしまうんですよね。

今は原材料も高騰していて、シーシャの機材に限らずいろんなものが値上げになっています。そんな中でも、値段が上がりすぎて家シーシャに挑戦しにくいという環境を、僕は作りたくありません。

そこで、できるだけ製造コストを抑え、手に届きやすい価格で提供できるように工夫した結果の、形状変更です。

原材料の値上がりは正直痛いですが、それでもできるだけ皆さんの負担を増やさずに、シーシャを楽しめる環境を提供できるように、今後も頑張ります!

チルインボウル2.0で誰でもおいしくを身近に

チルインボウル2.0は、本当に万人におすすめできるボウルになりました。使いやすく、手軽においしくを実現できる自信作です。

そして、もう一つ伝えたいポイントがあります。

実は、チルインボウル2.0の開発製造をしている職人さんも、シーシャ好きということ。なんとシーシャ暦10年くらいで、シーシャの面でもベテランです。

そんな煙好きが集まって、知恵を集めて作ったボウル。「本当にいいもの」を届けるために何度も試作を繰り返し、煙を吸いまくり、妥協は一切せずにいいものを追い求めることができました。

そんなチルインボウルで、おいシーシャライフを。

Tokyo Shishaと、ばんびえん各店舗にて販売中です!

 

作り方が不安だなーという方はこちらの動画も参考にどうぞ!1分でサクッと使い方がわかります♪

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