シーシャを吸っていると、体調に変化が起こることがあります。
大抵はヤニクラや頭痛といったもので、原因も解明しやすいのですが、今回の記事ではそれ以外のパターンである急な吐き気や気持ち悪さについての原因と、対処方法を説明していきます。
ヤニクラや頭痛については以下の記事で詳しく解説しています。こちらからご覧ください。
1.空腹や睡眠不足による体調不良
体調が万全でないと、シーシャを吸う時に気分が悪くなりやすくなってしまいます。
睡眠不足や空腹であったりすると、吐き気を感じてしまったりシーシャを吸うのが辛くなってしまうので、そういった時は無理をせず体調を万全にしてからシーシャを吸うようにしましょう。
2.シーシャやタバコの吸い過ぎによるもの
シーシャやタバコを喫煙し続けると、たんなどの分泌が増え、喉の違和感や咳の発生の原因になります。
喉を傷めるだけなく、不快感や吐き気を引き超す原因となるので、シーシャやタバコを長時間吸っているなと感じた時はセーブするなど、吸う行為自体を控えるのが安全ですね。
また、シーシャ屋のはしごや、シーシャのおかわりをすると、その分だけシーシャを吸う時間が長くなってしまうので、体調と相談して無理ない範囲に留めるのが安全ですね。
3.内臓の不調によるもの
消化器官や気道の炎症(逆流性食道炎、喉頭炎等)といった症状を抱えたまま喫煙をしてしまうと、吐き気や症状の悪化に繋がり非常に危険です。
一時的に吐き気や気持ち悪さを感じるだけでなく、これらの症状の悪化に繋がってしまうこともあるので、しっかりと治してからシーシャを楽しむようにしましょう。
4.アレルギーの発症
肝臓や胃腸の機能が低下している時に、目や口、鼻、皮膚などから何かしらのものが体内に入ると、それが抗原とみなされ、免疫反応から体内に抗体が作られ、アレルギー反応が起こるようになります。
シーシャに限った話ではありませんが、ストレスや偏食、感染症の影響で普段出ないはずのアレルギー反応が生じることがあるので、くしゃみの多発や蕁麻疹といったアレルギー反応を感じた場合は、生活習慣の改善や、アレルギー科へ受診をおすすめします。
5.妊娠による体質変化
女性の場合、妊娠や出産の後に体質が変化することがあり、アルコールや喫煙を受け付けなくなる場合があります。
シーシャやタバコが大丈夫な場合でも、一緒にお酒を注文する時や、ボトルにアルコールを混ぜて楽しむ場合には注意が必要となります。
出産後に初めてシーシャを喫煙する時や、アルコールを摂取する時には自分の体質が変化していないかを確認するようにしましょう。
■まとめ
シーシャに限らずですが、体調が万全でない時には何かしらの影響が出やすい状態ですので、まずは体調を整えるようにするのを優先しましょう。
また、生活習慣によって体質が変化してしまうこともあるので、偏食やストレスの抱え込みなどの不調の原因を抱えている方は、生活習慣を見つめ直してみるのも大事ですね。