シーシャ(水タバコ)の穴の開け方による煙の変化

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 友達が海外のシーシャ(水タバコ)屋でシーシャを吸ったら、吸えず、おかしいと思いシーシャ本体を調べた所、アルミホイルに穴が開いてなくて、シーシャが吸えないという経験がありました笑、基本中の基本ですが、アルミホイルを被せる場合は穴を開ける作業もセットになります笑

シーシャを始めたての方にとっては、この穴の開け方、正解がわからない人も多いのではないでしょうか?そこで今回の記事では、詳しい穴の開け方や、位置や大きさによって煙がどう変化するかを解説していきます!

目次

■穴を開けてみよう!

極論、アルミを張って、穴を開けて、炭を乗せて、吸って煙が出て、美味しければ、何でも正解です。これを前提として、ボウルの種類のよってだいたいの開け方があるので、ここではそれについて説明してきます。

結論としては、穴さえ開けられれば何でもいいので、フォークや猫の爪等、先端が尖ったものを使いましょう! 

シーシャ屋さんではポーカーと呼ばれる、穴を開ける針を使っています。こちらは通販サイトのTokyoShishaでも販売されているので、気になった方ははこちらのページへどうぞ。

また、ボウルによって穴を開ける位置が異なるので、ここではエジプシャンとファンネルボウルを使う場合の穴の開け方をそれぞれ、説明していきます。

①エジプシャンボウル

エジプシャンを使う場合、穴の開け方は極論自由!アルミホイルに好きに穴を開けると、テンションが上がって美味しくなるかも!精神論。僕は昔、魔法陣とか描いていました笑

基本的には、エジプシャンの特性上、炭の熱がストレートに下に落ちるので、均等に開けちゃってかまいません。

アルミホイルに穴を開ける際に使う道具ですが、生け花用の剣山を使えば均等な感覚の穴が一気に開けられるのでとっても楽ちんです!セットで下に印鑑用のマットを敷くともっと便利です。

②ファンネルボウル

ファンネルボウルは、構造上、アルミの真ん中には穴を開けません。(ドーナッツ状に開けるイメージです)

このように、剣山の真ん中の針をニッパーやペンチなどであらかじめ折っておくと、真ん中だけ穴を開けずに済むようになるので、便利です。

ファンネルボウルの構造上、穴を開けると同時に、加えてもう一つの作業があります。吸引時にアルミホイルがへこみ、通り道を塞いでしまうことがあるので、ブリッジとよばれる緩衝材をかませて、空気の軌道を確保します。ブリッジの作り方は超簡単、アルミホイルを丸めて、置くだけです。

プルタブをもぎ取っておく。レッドブルのプルタブを置くと牛のマークが浮かび上がりカッコいい!(個人差あり)

実はこのアルミホイル、無限に使える方法があるので、詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください!(ターキッシュリッド、チルインボウル155を使った場合)

 

どちらのボウルでもできることですが、海外ではこういうアーティスティックな開け方をする人もいます。炭が焼きあがるまでの時間を楽しく過ごすテクニックです。

どちらのセッティングでもフレーバーを分けて盛っている場合は(カレーライス盛りの場合、カレーライス盛りとはこちらに詳しく書いてあります)、なんのフレーバーをどこに盛ったのかわかるように穴を開けると、炭を置くときに味の調節ができて便利です!(例:左半分がダブルアップル、右半分がミントの場合は、左半分の方に炭を置くとダブルアップルの味が強く出て、右半分の方に炭を置くとミントの味が強く出るといった感じに調整ができます) 

■穴の数や大きさによって煙はどう変化するのか?

ボウルにアルミホイルを被せる場合は、アルミホイルに穴を開けないと、ホースから煙を吸えません。というのも、HMSからホースまでが空気の通り道となっているので、それを塞いでしまわないように、アルミホイルに穴を開ける作業が必要となります。

つまり、このアルミホイルの穴が煙の吸いの具合にも密接に関わってくる訳です。

なので、穴の数が多ければ多いほど、アルミホイルを通過する空気の量が増え、吸い心地が軽くなります。

逆に吸い心地が重い方が好きな方は、穴の数を減らすことによって重めの吸い心地が味わえますが、吸い上げる力も増えるので、吸いづらさを感じたなら穴の数を増やして調整をしてみるといいでしょう。

熱量が不足して煙が出てないのか?と感じる場合も、アルミホイルに開ける穴の数が不足しているのが原因の場合もあるので、炭を足す前に、穴の数が十分かどうかをまずは確認してみましょう。 

■まとめ

 ボウルにアルミホイルを被せる場合は、穴の数によって吸い心地の軽い、重い、を調整することができます。また、穴が多ければ早く熱を回し、少なければゆっくり熱を回すことができます。穴によっても変化があるので、穴開けに慣れたら色々試してみるのも、面白いので試してみてください。

 

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